初陣、前夜

明日から、いよいよアメリカでの仕事始めである。
仕事始めといっても、私が働くボストンオフィスではなく、のっけから、ロサンゼルスへ出張ということで、日曜日に移動。今日は、新たなチームの仲間とディナーにでかけた。

自分の英語力を客観的に判断すると、プロフェッショナルとしては、まだまだダメダメ。
しかし、15年前に、ボストンに滞在した時と比べると、格段に上達しているとは思う。
特に、コールセンターへのクレーム等、電話で会話ができるようになったのは大きな前進だ。また、1対1の会話であれば、わからなければ聞けばいいので、大きな問題はない。

しかし、難しくなってくるのは、ディナーでの会話だ。周りが騒々しいうえ、いろいろな乗りで会話が進んでいき、会話に入る隙を見出すのは至難の業だ。
(日本語でも知らない人だと難しいけど)

こういうときには、最初から、聞きたい質問を考えておくと効果的な気がする。
私の場合は、「なぜ、ドメスティックな経験が長い日本人を採用しようと思ったか?」ということである。タイミングを見計らって聞いてみると、「日本人かど うかということよりも、やはり、経験だよ。アジアで、我々とは異なる経験をしている仲間が来てくれるのであれば、それくらい面白いことはないじゃな いか?」という答えだった。

確かに言葉の壁はあるかもしれないが、今まで、自分がやってきたことは、かなり面白いことだし、自分の得意技で勝負すれば、いいじゃないかと考えてみたら、少し気が楽になってきた。
ディナーの後は、バーでの会話で、更に難易度はあがり、FXXXワードが乱れていたので、ある程度のところで切り上げてきた。バーでの会話を仕切れるようになったら、上級者だとは思うが、まだまだという感じ。

明日からいよいよ本格始動。自分の土俵を意識してみよう!

JinK.

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